2011年5月に水戸市長に就任して以来、「安心できる暮らしの実現」を政治理念に全力で取り組んでまいりました。
東日本大震災からの復旧復興をはじめ、市民の皆様とともに策定した「水戸市第6次総合計画 みと魁プラン」に掲げた各種施策、子育て支援、教育の充実を図る「未来への投資プロジェクト」などの4つの重点プロジェクト、市役所新庁舎等の4大プロジェクトについても、着実に進展を図り、市民の皆様の安心を築いてまいりました。
しかしながら、人口減少社会が到来し、また新型コロナウイルスの影響で、社会の構造、そして市民の価値観も大きく変化しています。さらにデジタル化、カーボンニュートラルなどの時代の課題をはじめ、変化が著しい新しい時代に対応していくことのできるまちをつくり上げていかなければなりません。
私は、その原動力となるのは人であり、まさに水戸の未来をリードしていくこどもたちを社会全体で育んでいくことが、最重要政策であると考えています。
そのため、それを軸として、水戸に住むすべての人が将来にわたって、経済的に豊かで安心してくらしを楽しむことのできるまちをつくっていきたいと考えています。
その実現に向けましては、最重要課題として、こどもを安心して生み育てる環境をつくっていくとともに、これまでの取組をより一層深化させながら、地域経済の活性化を図り、命と健康、生活環境を守ってまいります。
そして、『こども育む くらし楽しむ みらいに躍動する 魁のまち・水戸』の実現を目指し、全力を尽くしてまいります。
新型コロナウイルス感染症対策及び
エネルギー・物価高騰対策
緊急対策
感染症対策 保健所体制・検査体制医師会・医療機関との連携支援 ワクチン接種事業等 | 生活の安定 子育て世帯支援等 生活困窮者・低所得者支援 | 経済の回復 事業者支援 消費拡大策 電気料金支援 |
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次世代(Next Generation)にも安心できる未来を創っていくために‥ |
水戸市のこれまでの取り組みをさらに次の段階(Next Stage)へ高めていくために‥ |
次の4年間(for the Next 4years)重点的に取り組むプロジェクトを 「みと Next-Mission」として推進します。 |
5つの視点からのプロジェクト
安心してこどもを生み育てやすい環境をつくる
〔こども子育て〕
〔子育て世帯の経済的負担の軽減〕
青色の文( )内は現状
⒈ 保育料無償化の拡充
① 第2子以降の保育料を無償化
(所得階層に応じた保育料軽減、3〜5歳児の保育料無償化)
⒉ 学校給食費無償化
① 中学生の学校給食費の無償化実施
※さらなる無償化拡大も検討
⒊ 入学準備金の支給
① 小・中学校入学への備えとして3万円を支給
⒋ 子どもの医療費助成
① 18歳までの医療費助成の継続
※さらなる助成拡大も検討
⒌ 不妊症・不育症治療の助成
① 市独自の不妊症治療
(一般・特定) 不育症治療の助成の継続
⒍ 妊婦一般健康診査の助成
① 市独自の妊婦一般健康診査
(14回分)の助成の継続
⒎ 乳児一般健康診査の助成
① 市独自の乳児一般健康診査
(2回分)の無償化の継続
〔子育てしやすい環境づくり〕
1. 保育所待機児童ゼロの達成
① 保育所待機児童ゼロの達成
(令和4年4月1日:3人)
⒉ 保育サービスの充実
① 休日保育の拡充:休日保育の実施箇所数 30箇所
(令和3年度末:24箇所)
② 病児・病後児保育の拡充
病児3箇所 病後児4箇所
(令和3年度:病児 2箇所、病後児 3箇所)
⒊ 地域における子育て支援の充実
① わんぱーく・みと、はみんぐぱーく・
みとの運営充実、わんぱーく・みと等の
利用拡大、利用者数 10%増加
(平成30年度〈コロナ前〉利用者数 89,443人)
② 新たな子育て支援拠点の開設
③ 市民センター子育て広場の充実
全市民センターにおいて毎週開設
(各市民センター1ヶ月当たり1〜2回開設)
⒋ 放課後待機児童ゼロの継続
① 小学校6年生までの希望者全員の受入を継続
(希望者全員の受入を実現)
⒌ 子どもの発達支援の充実・小学校との連携強化
① こども発達支援センター・通級指導教室の運営充実
⒍ 子どもの貧困対策の推進
① 子どもの学習支援会の拡充:会場の拡大 12会場
(6会場)
⒎ 子育てDXの推進
① デジタル母子手帳の導入
② 子育てサービスにおける予約システムの導入
③ 保育所等の入所手続き等のオンライン化
⒏ 子育て相談体制の充実
① 子育て世帯訪問支援
(妊産婦、子育て世帯等)
青色の文( )内は現状
未来を創るこどもたちの夢を育む
〔教育〕
⒈ 水戸ならではの魅力ある教育の推進
① 学力向上サポーターによる学習指導
② デジタルを活用した教育の推進
③ 習熟度別学習の推進
英検3級相当以上の生徒の割合 70%
(令和3年度 56.0%)
④ 英会話力の向上
⑤ 芸術教育、社会体験・自然体験学習の推進
⒉ いじめの未然防止の徹底
① いじめの未然防止の徹底
いじめ解消率 100%(99.7%)
⒊ 学校における相談・支援体制の充実
① スクールカウンセラーの配置 16人
(令和4年度 配置人数 14人)
⒋ 特別支援教育の充実
① 特別支援教育支援員の適切な配置
② 情緒障害通級指導教室の効果的な運営
⒌ 放課後学級の運営充実
① 放課後学級と放課後子ども教室の連携強化、内容の充実
⒍ 快適な学習環境の整備
① 小・中学校校舎の長寿命化型大規模改造の推進
長寿命化型大規模改造 5校完了
(3校完了〈令和3年度末〉)
② 体育館の空調設備設置の推進
⒎ 通学路における安全対策の推進
① 通学路安全点検の実施
毎年点検の継続
② ゾーン30の拡大 2地区
(10地区実施済)
⒏ 学校給食の充実
① 地場産物の活用割合 80%
(令和3年度72.2%)
⒐ 図書館の拡充整備
①(仮称)南部図書館の新設着手
⒑ 新たな学びの場の創出
① 市民会館を活用した学びスペースの創出
② 図書館、各公共施設を活用した新たな学びの場の創出
⒒ 不登校支援の充実
① 相談体制の強化(児童生徒及び保護者)
② 適応指導教室「うめの香ひろば」の充実
③ 民間団体・施設との連携及び情報共有の推進
⒓ 部活動の円滑な地域移行
① 持続可能な組織体制づくり
② 担い手となる人材確保・人材育成
③ 保護者負担の軽減
④ 部活動参加希望生徒全員の受入れ
働く場を創り、豊かなくらしを実現する
〔地域経済〕
〔働く場の確保、産業振興〕
⒈ 起業支援、スタートアップ支援の充実
① 起業支援、スタートアップ支援体制の強化、支援制度の拡充
市補助制度を活用した起業件数 年間10件
⒉ 企業誘致の推進
① 本社機能移転、サテライトオフィス等誘致促進、補助制度の拡充
市補助制度を活用した誘致件数
年間4件(令和3年度2件)
② 新たな誘致先用地の確保
⒊ UIJターン就職の支援
① 合同企業説明会の開催の継続
② 市内高校生の企業見学会・相談会の開催
⒋ 産業競争力・経営力の強化
① 産業活性化コーディネーターの
活用による市内事業者の支援
② ポストコロナにおけるDXの推進
⒌ 女性の就業環境の充実
① 女性の活躍できる就業環境の創出
② 企業トップの意識啓発セミナーの開催
⒍ 農業の振興
① 農業経営安定に向けた取組(ブランド化の強化等)
② 担い手の確保・育成
新規就農者数 10人/年(令和2年度7人)
認定農業者数 310経営体(283経営体)
③ 国営緊急農地再編整備事業・那珂川沿岸農業水利事業の推進
〔まちなかの活性化、にぎわい・交流の創出〕
⒈ まちなか交流拠点を活用したにぎわいの創出
① MitoriO地区(市民会館、水戸芸術館)、弘道館・水戸城大手門地区、アダストリアみとアリーナを活用したにぎわいづくり
まちなか交流人口100万人/年
(令和元年度の来館者数 アダストリアみとアリーナ 259,474人、弘道館 75,406人、水戸芸術館 164,943人)
⒉ 水戸市民会館、アダストリアみとアリーナを活用したコンベンション誘致活動の推進
① 大規模会議、スポーツ全国大会等コンベンション誘致活動の推進
水戸市民会館 240件/年 アダストリアみとアリーナ 40件/年
⒊ 開業・出店支援の強化
① 空き店舗を活用した店舗開設補助等の補助制度の活用促進
市補助制度を活用した新規出店数50件
(平成30〜令和3年度37件)
② 空き店舗率10% (令和3年度17%)
⒋ プロスポーツチームとの連携によるにぎわいの創出
① プロスポーツによる地域活性化事業(イベント等)の推進
② 水戸ホーリーホックのスタジアム構想実現に向けた協力支援
③ 茨城ロボッツの新B1基準条件整備への協力支援
⒌ 観光交流拠点の魅力づくり
① 弘道館・大手門・二の丸角櫓等を活用した歴史景観づくり
② 偕楽園・千波湖周辺の魅力づくり
パーク PFI 導入による公園整備
③ 七つ洞公園の魅力づくり
④ (仮称)東部公園の整備
サッカーグラウンド(令和5年度1面完成)
⑤ 親子で楽しめる公園整備
植物公園、森林公園リニューアル整備
⒍ インバウンド観光の推進
① 受入体制の強化
(体験メニューの充実、観光案内所における多言語対応等)
② ポストコロナにおける情報発信の強化
③ 外国人入込観光客数10万人
(令和元年度 79,300人)
⒎ 水戸の魅力の発信
① 納豆を活用した魅力の向上
納豆の消費量日本一の奪還(3位)
② フィルムコミッションの充実
年間当たりの支援数80件(令和元年度 64件)
③ プロスポーツチームと連携したPR活動の推進
④ トップセールスの推進
⒏ まちなか住みかえの促進
① 民間の都市型住宅建設促進
② 子育てまちなか住宅取得補助金の拡充の検討
命と健康、生活を守る
〔新型コロナ対策、健康づくり、福祉、医療、防災〕
〔健康づくり・医療〕
⒈ 新型コロナウイルス感染症対策の強化
① 水戸市保健所組織及び人員体制の強化
② 検査体制・入院及び療養支援等の強化
③ 医師会及び関係医療機関との連携・支援の強化
④ ワクチン接種事業の推進(接種率向上)
⒉ 健康づくり、生きがいづくりの推進
① みとちゃん健康マイレージ事業の推進
参加者数1,500人
(令和元年度1,164人)
② デジタルを活用した新たな健康づくり施策の推進
③ 生活習慣病予防の充実
④ 歯科保健の充実
⑤ いきいき交流センターにおける多世代交流の推進
⒊ 動物愛護の推進
① 動物愛護意識や適正飼養の普及啓発
犬猫殺処分ゼロの継続
⒋ 地域医療体制の維持・確保
① 地域医療構想による公的病院等の維持
② 休日夜間緊急診療所の365日運営維持
③ 医療従事者(看護師等)の確保推進
⒌ 小児、周産期医療体制の確保
① 小児科医、産婦人科医等の確保
修学支援件数 2件/年
(平成30年度から累計6件)
② 小児科、産婦人科医療機関の開設支援
⒋ 地域医療体制の維持・確保
① 地域医療構想による公的病院等の維持
② 休日夜間緊急診療所の365日運営維持
③ 医療従事者(看護師等)の確保推進
⒌ 小児、周産期医療体制の確保
① 小児科医、産婦人科医等の確保
修学支援件数 2件/年 (平成30年度から累計6件)
② 小児科、産婦人科医療機関の開設支援
〔福祉〕
⒈ 介護予防と健康づくりの充実
① 介護予防・生活支援サービス等の推進
② 運動教室・体操教室等の継続実施
要介護等認定を要しない高齢者の割合 81.5%
(令和3年度 80.96%)
⒉ 地域包括ケアシステムの構築
① システム構築に向けた各種施策、相談体制の充実
(在宅医療・介護連携推進、生活支援体制整備)
② 高齢者支援センターの運営充実
(相談体制の充実、認知症施策の推進)
③ 安心・安全見守り隊の拡充
250団体(193団体)
④ 在宅見守り安心システム事業の推進
⒊ 介護サービスの充実
① 居宅介護サービス、施設介護サービスの充実
② 介護人材の確保
⒋ 老人福祉センターの運営充実
新設1か所(令和5年度 7ヵ所)
⒌ 高齢者支援の充実
① 交通空白地区での水都(すいっと)タクシーの運行継続・制度の拡充 (11地区)
② 新たな移動手段(デマンドタクシー等)の導入検討
③ 高齢者クラブの活動支援(スポーツ・文化活動、生涯学習活動)
⒍ 障害者支援の充実
① 総合的・専門的な相談・支援の強化等
基幹型支援センター1か所増設(令和5年度)
(1か所)
② 生活環境のバリアフリー化推進
③ 各種障害者支援補助金制度の充実
〔防災〕
⒈ 総合的な防災体制の強化
① 那珂川緊急治水対策プロジェクトの推進(国要望活動継続)
② 避難所備蓄体制強化(食料、飲料水、発電機等)
③ 避難所環境の充実(間仕切り、トイレ)
④ 災害時要配慮者支援の充実
⑤ 地域における防災訓練等の充実
⑥ 防災情報発信の充実(防災ラジオ、防災行政無線、各種SNS等)
⑦ 消防施設の整備
緑岡出張所の改築(令和7年度完成)
⒉ 浸水被害対策の推進
① 雨水排水施設の整備
浸水被害 30%軽減
(令和3年度 192か所)
⒊ 原子力安全対策の強化
① 実効性のある広域避難計画の早期策定
② 原子力施設の安全対策に関する市民意向調査の実施
③ 東海第二発電所については実効性のある避難計画策定
及び市民理解を前提として再稼働の有無を判断
⒋ 民間住宅・建築物の耐震化促進
① 上下水道施設の耐震化
② 民間施設・住宅の耐震化の支援
〔生活環境〕
⒈ 都市計画道路等の整備
① 都市計画道路の整備
2路線完成(梅香下千波線、偕楽園公園上水戸線)
② 国道6号酒門町交差点立体の整備促進
(国要望活動継続)
③ 中大野中河内線酒門工区の整備促進
(県要望活動継続)
④ 狭あい道路整備促進
⒉ 内原駅周辺整備
① 橋上駅舎、自由通路、駅南口広場等
令和6年度全計画完了
⒊ 新たな斎場の整備
① 令和6年度完成
時代の課題に共に挑戦する
〔グリーン化、デジタル化、市民協働、行政経営〕
〔時代の課題〕
⒈ SDGsの理念を踏まえた街づくり
① あらゆる分野におけるSDGsの理念を踏まえた施策の推進
⒉ ダイバーシティ社会の実現
① 男女平等、女性活躍の推進
② 一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮することができ、多様性が受容される社会の実現
〔グリーン化〕
⒈ 地球温暖化対策の推進
① チームみとエコプロジェクトの推進
CO2排出量 平成25年度比 10%以上削減
② 住宅用太陽光発電設備の導入促進
住宅用太陽光発電設備設置補助
300件/年(令和3年度 252件)
③ 新たな創エネ・省エネ施策の検討・推進
④ 自転車通行空間の整備
⒉ 循環型社会の構築
① ごみの分別、減量、再資源化
ごみの減量率 平成12年度比 30%
(令和3年度平成12年度比 27.8%)
リサイクル率 平成12年度比 30%
(令和3年度 平成12年度比 27.2%)
② 食品ロスの削減
みと食べきり運動協力店の登録数300店
(令和3年度末 57店)
きずなBOXの設置 60箇所
(令和3年度末 42箇所)
③ 不法投棄の防止対策強化
平成24年度比 不法投棄箇所 50%減
(令和3年度 平成24年度比 32.8%減)
④ 新たな、し尿処理施設の整備
⒊ 良好な水辺環境の形成
① 千波湖の水質浄化の推進 霞ヶ浦導水事業の活用
② 市民との協働による取組の推進
③ 生活排水対策の推進
汚水処理人口普及率 96%
(令和3年度末 92.7%)
〔デジタル化〕
⒈ デジタル化・DXの推進
① デジタル市役所の開設
・書かない
・待たせない市役所の実現
・行政手続きのオンライン化の推進
オンライン手続可能件数 100件
(令和3年度末 53件)
② デジタル弱者支援の推進
シニア向けスマホ体験講座の開催
50回/年(令和4年度39回(見込))
③ 事業者と連携したデジタル化・DXの推進
〔市民協働〕
⒈ 地域コミュニティ活動の活性化
① 地域コミュニティ推進体制の充実
みと町内会・自治会カードの協力店
400店(令和3年度末 213店)
② 市民センター長寿命化型改修の推進
市民センター長寿命化型改修
12施設完了
(令和3年度末 5施設完了)
⒉ ボランティア・NPO活動の充実
① 協働事業の拡充 170事業
(令和3年度末 90事業)
② こみっとフェスティバルの開催
③ 市民活動情報発信ウェブサイト「こみっと広場」の運営
⒊ 消費生活の向上
① 消費者教育の推進
(消費者市民大学・大学院)
② 消費者被害対策の強化
③ 消費者志向経営の推進
(表彰制度の創設)
④ エシカル消費
(環境等に配慮した消費活動)の推進
〔行政運営〕
⒈ 市民参画による市政運営の推進
① 政策提言に係る市民参画機会の拡充
⒉ 広報広聴活動の充実
① 市民に届きやすく分かりやすい行政情報の提供
インターネットやマスメディアの効果的な活用
② 広聴機会の充実
市民懇談会の開催、市政モニター会議の開催
⒊ 行財政改革の推進
① 持続可能な財政運営の推進
• 財務体質の強化
• みと未来財政プランの策定
• 市債残高削減
(約100億円削減)
• 財政調整基金残高50億円の確保
② 市税収納率の向上 98%
(令和3年度決算 97.6%)
③ 新たな財源の確保
• ふるさと納税増額(10億円目標)
• ネーミングライツの積極的導入
④ 効率的な行政運営の推進
• 事務事業の見直し
• 民間活力活用の推進
⒋ 質の高い行政サービスの提供
① 市民に信頼される人材の育成
② 窓口サービスの向上
③ SNSを活用した情報提供の充実
④ マイナンバーカードを活用した市民サービスの向上
⒌ 広域連携による都市力強化
① いばらき県央地域連携中枢都市圏の形成
② 北関東中核都市連携会議の連携強化
③ 広域合併に向けた取組の推進
④ 中核市市長会の活動を通した国等への積極的な政策提言
高橋やすしの3期12年における主な実績
引き続き公約実現に向けて努力して参ります。
- 保育所定員大幅(3,469人 → 6,710人)
- 保育所待機児童大幅減(令和4年4月1日現在 3人)
- 放課後学級受入拡大と待機児童ゼロの達成
- 幼小中すべての教室にエアコン設置完了
- 児童生徒一人一人にタブレット端末を完備
- 小中学校校舎のトイレ洋式化率の大幅増
(令和3年度93.6%) - 子どもの医療費助成高校生まで拡大
(所得制限を撤廃) - 子ども発達支援センターの開設
(18歳まで対応) - 特別養護老人ホーム、老人保健施設の増床
- 総合的な防災体制の強化
- 東海第二発電所に係る新協定締結
(事前了解権獲得) - 偕楽園・千波湖周辺地区の魅力づくり
(少年の森の拡張整備、レイクサイド跡地の整備) - 弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史的景観整備完成
(水戸城大手門、二の丸角櫓、白壁塀等の完成) - 企業誘致による着実な成果
(平成26年度に市独自の支援制度を創設、誘致件数 21事業者、設備投資額 約110億円、約290人の新たな雇用の創出) - 4大プロジェクト完成
• 市役所新庁舎(平成31年1月供用開始)
• 東町運動公園新体育館
【アダストリアみとアリーナ】
(平成31年4月供用開始)
• 新ごみ処理施設【えこみっと】
(令和2年4月稼働開始)
• 新市民会館 令和5年7月開館予定
(令和4年10月完成)
• 事業費における国補助金等の財源確保
(市の実質負担 30%) - 市税収納率の向上
(令和3年度 97 6%・11年間で約330億円の増収) - 市長給与20%カット継続
(12年間で約4,900万円削減) - 中核市への移行
(令和2年4月に県内初の中核市へ移行、
保健所・動物愛護センターを設置) - 「いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン」の策定
(県央地域8市町村と連携協約を締結し、「いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン」を策定し、いばらき県央地域連携中枢都市圏の形成を図る) - 新型コロナウイルス感染症への対応
(保健所を中心とした感染拡大防止対策約204億円の緊急対策) - 健全で豊かな消費生活都市宣言
• 水戸市消費者教育推進計画の策定
• 消費者市民大学・大学院の開講
• 消費者サポーター制度創設 - 元気な明日を目指す健康都市宣言
• 第6次総合計画における「いきいき健康プロジェクト」の重点施策化
学ぶ子の夢と希望を育む環境をつくる
〔子育て・教育〕
〔子育て〕
① 保育所待機児童ゼロの継続
◦ 地域型保育事業の推進
◦ 多様なニーズに応じた保育サービス用の支援
目標 | 進捗 |
---|---|
【待機児童ゼロ】(H30現在65人) | 3人(R4. 4. l現在) |
② 保育所保育料保護者負担軽減
◦ 所得階層細分化(10階層 → 13階層)
目標 | 進捗 |
---|---|
【全階層における負担軽減】 | 全階層における負担軽減の実施 |
③ 民間保育所における保育環境の充実
◦ 民間保育所増改築支援事業の推進
目標 | 進捗 |
---|---|
【実施6か所】 | 令和5年度中に6カ所完了予定 ※R3末までに4か所済 |
④ 延長・休日保育等のサービスの拡充(保育サービスの量的充実)
◦ 延長保育、休日保育等実施園の拡大
目標 | 進捗 |
---|---|
【延長保育実施80か所】(59か所) 【休日保育実施24か所】(20か所) | 延長保育実施86か所 ※(公立13、民間73) 休日保育実施21か所(うち小規模2ヶ所)※幼保連携型認定こども園含む |
⑤ 幼稚園(公立)における保育サービスの拡充
◦ 預かり保育時間の延長
◦ 長期休業日の預かり保育の拡大
目標 | 進捗 |
---|---|
【16:30まで30分延長実施19園】(2園)【長期休業日実施園4園】(2園) | 16:30まで30分延長実施5園 ※長期休業日実施園5園 ※認定こども園(1号のみ)4園含む |
⑥ 保育士確保対策の強化(保育サービスの質的充実)
◦ 新たな保育士確保対策の検討
◦ 保育士就労支援補助金の交付継続
目標 | 進捗 |
---|---|
【新たな保育士確保対策の実施】 【就労支援補助金交付の拡大】(12件) | 新卒保育士への就労奨励補助金創設(R1〜) 就労支援補助金交付 125件 (累計) 新卒保育士等就労奨励補助金交付(H29〜)111件(累計) |
⑦ 幼児教育・保育における一体的な支援の充実
◦ 認定こども園(公立)への移行推進
目標 | 進捗 |
---|---|
【認定こども園(公立)新設2園】 | 認定こども園(公立)新設5園(R2:2園、R3:1園、R4:2園) |
⑧ 子どもの発達支援の充実
◦ 子ども発達支援センター、通級指導教室等の連携強化
目標 | 進捗 |
---|---|
【子ども発達支援センターにおける受入対象拡大】 【通級指導教室5か所】(3か所) | 子ども発達支援センターほか分室4か所(五軒、百合が丘、妻里、緑岡) |
⑨ 子育て支援•多世代交流事業の推違
◦ わんば一くみと、はみんぐば一く・みと等の運営充実◦ 老人福祉センターにおける子育て支援の充実
目標 | 進捗 |
---|---|
【わんば一く・みと等の利用拡大】(103,002人) 【(仮称)西部老人福祉センターにおける子育て支援機能の整備】 | 子育て支援・多世代交流事業利用者数 23,780人(R3)※91,197人(R1) いきいき交流センターあかしあの(R5 完成予定) |
⑩ 市民センター子育て広場の拡充(地域における子育て支援の充実)
◦ 全市民センターに子育て広場拡充
目標 | 進捗 |
---|---|
【子育て広場開設 34か所】(19か所) | 子育て広場33か所 ※長寿命化工事中の三の丸市民センターを除く全ての市民センター |
⑪ 子どもの医療費助成の拡充
◦ 小中学生の所得制限撤廃
◦ 高校生まで無料化の検討
目標 | 進捗 |
---|---|
【対象者拡大約 42,000人】(37,750人) | 所得制限撤廃の実施の(R1. 10) 高校生の外来等まで対象拡大(R2. 10) |
⑫ 健康で安心な出産・育児の支援
◦ 妊産婦支援の充実(妊娠から産後までに切れ目のない支援)
◦ 不妊・不育症治療支援の実施
目標 | 進捗 |
---|---|
【産婦健診(1か月)の受診率100%】 | 産婦健診(1か月)の受診率(96.7%) 違捗産婦健診(1か月)の受診率 96.7%(R3) 特定不妊治療 715件(R3) 一般不妊治療 212件 ※R3.10〜不育症治療9件 (R3) |
〔教育〕
① 放課後児童対策の充実
◦ 専用棟の整備、余裕教室の活用、支援員の確保等
目標 | 進捗 |
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【6年生までの希望者全員の受入】(待機児童ゼロの達成) | 全校で6年生まで受入及び18時30分まで開設時間延長、待機児童数0名(R4. 4) |
② 確かな学びと学習意欲を高める教育(チャレンジプランの推進)
◦ 学力向上サポーターの拡充
◦ 放課後学カサポート事業の実施
目標 | 進捗 |
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県学カテスト平均正答率との比較(小6)+ 2.0(中3)+ 3.0】 【サポート事業全校実施】(23校) | 県学カテスト平均正答率との比較(小6)- 3.4(中3)+ 0.3 ※令和元年度結果 サポート事業全校実施 |
③ 世界で活躍できる資質を磨く教育(グローバルプランの推進)
◦ 英会話力の向上OICTを活用した情報教育等の推進
目標 | 進捗 |
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【英検3級相当以上の生徒の割合 56%】(36.1%) | 英検3級相当以上の生徒の割合 56.0%(R3) |
④ 郷土を愛し、豊かな感性を磨く教育(キャリアフランの推進)
◦ 芸術教育、社会体験の充実
◦ 少年自然の家の運営充実
目標 | 進捗 |
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【職場体験受入れ先の拡大施設利用者 25,000人】(20,250人) | 職場体験受入れ先92事業所施設利用者 10,184人(R3) |
⑤ 健全な心を育成する教育(ふれあいプランの推進)
◦ いじめの未然防止の徹底
◦ 支援・相談体制の充実強化
目標 | 進捗 |
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【いじめ解消率 100%】(89.6%) | いじめ解消率 99.8%(R3.7) |
⑥ 学校図書館の充実
◦ 学校図書館支援事業の推進
目標 | 進捗 |
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【図書に関する相談支援の強化】 | 学校図書館支援員9名配置 |
⑦ 家庭教育支援の充実
◦ 家庭教育支援事業の充実
◦ 訪問支援等の拡充
目標 | 進捗 |
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【支援事業参加数 14,000人】(9,358人) | 支援事業参加数 1,838人(R3)※H30 9,317人 |
⑧ 快適な教育環境の創出
◦ 学校トイレ洋式化の推進 ◦ 小・中学校校舎の長寿命化型大規模改造の推進
目標 | 進捗 |
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【トイレ洋式化率 100%】(41.4%)【長寿命化型大規模改造9校完了】 | トイレ洋式化率 93.6% 長寿命化型大規模改造の3校完了 |
⑨ 通学路における安全対策の強化
◦ 通学路安全点検等の実施
◦ 通学路における歩道整備の推進
目標 | 進捗 |
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【通学路安全点検の充実5校/年】【安全・安心な通学路の確保】 | 通学路安全点検の充実5校/年 |
⑩ 学校給食における食育の充実
◦ 学校給食における地場産物の活用
目標 | 進捗 |
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【地場産物の活用割合 65%】(55.6%) | 地場産物の活用割合 72.2%(R3)※県平均 67.4% |
暮らす人の安心がふくらむ
〔福祉•防災・消費生活〕
〔福祉〕
① 介護予防と健康づくりの充実
◦ 介護予防・生活支援サービス等の推進
◦ 元気アップ・ステップ運動等の実施
目標 | 進捗 |
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【要介護認定を要しない高齢者約 61,000人】(56,496人) | 要介護等認定を要しない高齢者 58,193人(R3) |
② 住み慣れた地域で安心して暮らせる環境の実現(地域包括ケアシステムの構築)
◦システム構築に向けた各種施策の充実
(在宅医療・介護連携推進、生活支援体制整備、認知症総合支援等)
◦ 安心・安全見守り隊の拡充
目標 | 進捗 |
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【安心・安全見守り隊200団体】(173団体) | 安心•安全見守り隊193団体(R3) |
③ 高齢者支援センターの運営充実
◦ 相談体制の強化
◦ 認知症対策の充実
目標 | 進捗 |
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【認知症チェックセミナー開催 10回】(8回) | 認知症チェックセミナー開催 10回(R3) |
④ 老人福祉センターの運営充実
◦ (仮称)西部老人福祉センター新設
目標 | 進捗 |
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【2022年度完成】 | いきいき交流センターあかしあ(R5 完成予定) |
⑤ 高齢者移動支援の推進
◦ 借上げタクシー運行事業の推進
◦ 新たな移動支援施策の導入検討
目標 | 進捗 |
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【導入地区の拡大】(2地区)【新たな移動支援施策の方針決定】 | 柳河、上大野・下大野運行開始(R3. 10〜) 酒門、飯富、稲荷第一運行開始(R4. 10〜) |
⑥ 高齢者の社会参加や生きがいつくりの推進
◦ 高齢者クラブの活動支援
目標 | 進捗 |
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【高齢者クラブ活動の活性化】 | 高齢者クラブの活動支援 |
⑦ 自立して地域で暮らせる環境の実現(障害者支援の充実)
◦ 新たな障害者生活支援センターの設置
◦ 収入拡大に向けた取組の推進
目標 | 進捗 |
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【新設1か所】【市内B型事業所平均工賃 (月額)20,000円】(H28:15,241円) | 基幹型支援センターの設置(R2.10) 市内B型事業所平均工賃(月額)18,572円(R3) |
〔医療・保健〕
① 安定的な医療提供体制の確保
◦ 緊急診療体制の確保
◦ 地域医療拠点の整備促進
目標 | 進捗 |
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【休日夜間緊急診療所の365日運営維持】 | 休日夜間緊急診療所の365日運営維持 |
② 医療人材確保の推進
◦ 小児科医、産婦人科医の修学支援
◦ 小児、産婦人科医療機関の開設支援
◦ 医療従事者(看護師等)の養成支援
目標 | 進捗 |
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【就学支援件数6件】【開設支援件数1件】 進捗 修学支援5件 | 修学支援5件 |
③ 健康づくりの充実(保健衛生の充実)
◦ 生活習慣病予防の充実
◦ 歯科保健の充実 (仮称)水戸市保健所の整備
◦ 動物愛護センターの整備
◦ 動物愛護意識や適正飼養の普及啓発
目標 | 進捗 |
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【(仮称)口腔保健支援センターの新設】 【保健所2020年開設】【犬の殺処分ゼロの達成】 | 保健所 R2.4月開設動物愛護センターR2.4月開設 |
〔防災〕
① 総合的な防災体制の強化
◦ 防災情報発信の充実
◦ 地域における防災訓練等の充実
◦ 災害時要配慮者への支援
目標 | 進捗 |
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【全市民センター(33か所)にwi-fi 設置】 【地域防災力の向上】【地域と連携した支援体制の強化】 | 全市民センター(34か所)にwi-fi 設置済防災ラジオの無償・有償貸与 |
② 浸水被害対策の推進
◦ 重点的な雨水排水施設の整備
目標 | 進捗 |
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【浸水被害箇所数 140か所 ※平成29年度比:約 30%減】(210か所) | 浸水被害箇所数 192か所(R3年度末) |
③ 原子力安全対策の強化
◦ 広域避難計画の早期策定
◦ 原子力防災対策会議における市民意見等の聴取
目標 | 進捗 |
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【広域避難計画に基づく対策の実施】 【原子力施設の安全対策に関する市民意向の把握】 | 水戸市原子力防災会議の開催(4回) R2〜R4 年度 建設工事 |
⑤ 民間住宅・建築物の耐震化の促進
◦ ライフラインの災害対策の強化
◦ 南消防署の移転改築
目標 | 進捗 |
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【上下水道施設等の耐震化】 【南消防署整備着手】 | 南消防署の移転改築 R4 年度完成予定 R41基設置中(笠原中) |
⑥ 応急給水体制の充実
◦ 耐震型循環式飲料水貯水槽の整備
◦ 市民と協働した応急給水訓練実施
目標 | 進捗 |
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【耐震型循環式飲料水貯水槽6基】(5基) | R3年度末8基(県設置1基分を除く) R41基設置中(笠原中) |
〔消費生活〕
① 消費者教育の充実
◦ 各種講座・講演会等の開催
◦ フェアトレードタウンに向けた取組の推進
目標 | 進捗 |
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【消費生活に関する講座等の参加者数年間 6,000人】(4,892人)※6水総目標 【地域防災力の向上】【フェアトレード商品の販売促進】 | 消費生活に関する講座等の参加者数 2,814人(R3年度) 消費者教育推進計画 (第2次)策定(R1 年度) |
② 消費者被害防止対策の強化
◦ 関係機関と連携した被害防止活動の推進
目標 | 進捗 |
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【消費者被害の防止及び解消】 | 消費者教育推進計画 (第2次)策定(R1年度) |
働く人の豊かさを実現する
〔地域経済〕
〔観光〕
① 魅力ある観光交流拠点の形成
◦ 偕楽園・千波湖周辺の魅力づくり
◦ 弘道館・水戸城跡周辺の魅力づくり
◦ 既存施設のリニューアル(森林公園、植物公園など)
◦ 回遊性の高いネットワークづくり
目標 | 進捗 |
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【観光交流人口 450万人】(399万人)※6水総目標 | 観光交流人口 161.6万人(R3年) ※374.2万人(R1年) レイクサイドボウル跡地駐車場整備(R5 年度完成予定) 大手門完成(R1)、二の丸角櫓完成(R3) |
② インバウンド観光の推進
◦ 海外へ向けた情報発信の充実
◦ 受入体制の強化(多言語対応・体験メニューの充実等)
目標 | 進捗 |
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【外国人入込観光客数 100,000人】(57,848人) 【水戸版 DMO 2020年創設】 | 外国人入込観光客数 79,300人(R1 年) 水戸市インバウンド推進機構設立(R1. 6) |
③ コンベンション機能の強化
◦ 全国規模会議・大会の誘致
◦ 新市民会館の整備
目標 | 進捗 |
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【誘致件数30件】(19件)【新市民会館 2022年完成】 | 誘致件数9件(R3年度)(上記以外にオンライン開催や代替大会の開催となった件数:8件) 新市民会館(R5年7月開館予定) |
⑤ プロスポーツを活用した賑わいの創出
◦ 水戸ホーリーホックや茨城ロボッツとの連携強化
目標 | 進捗 |
---|---|
【観客動員数の拡大】 【ケーズデンキスタジアム水戸の拡張整備の推進】 | 水戸ホーリーホックホーム戦入場者数 56,625人 (2021シーズン) |
〔中心市街地の活性化〕
① まちなか交流拠点の形成
◦ 中心市街地における交流拠点の整備と再生(泉町1丁目北地区、三の丸地区、旧丸井等)
目標 | 進捗 |
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【歩行者通行量 130,000人】(109,866人) *6水総目標【居住者数 20,000人】(16,697人) | 歩行者通行量 89,489人(R4.7 調査) 居住者数17,320人(R4.l 0.1 現在)*R2国勢調査に基づく |
② まちなか賑わいの創出
◦ 市民団体、商店街等によるイベント、民間まちづくり団体等への支援
目標 | 進捗 |
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【市民団体等イベント数40件】(23件) 【活性化に取組む商店街数10件】 (7件) | 市民団体等イベント数 13件(R3年度) 活性化に取組む商店街数9件(R3年度) |
③ 開業・出店支援の強化
◦ 空き店舗対策補助制度の活用促進
目標 | 進捗 |
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【新規出店数(補助金件数)50件】 【空き店舗率 13%】(22.2%)※6水総目標 | 新規出店数(補助金件数)29件(H30 〜 R3年度累計) 空き店舗率 17.0%(R3 年度) |
〔産業振興〕
① 産業競争カ・経営力の強化
◦ 産業活性化コーディネーターの活用による事業者の支援
目標 | 進捗 |
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【工業振興に取り組む企業100件】(25件) | 工業振興に取り組む企業数 90件(H29〜R3年度累計) |
② 起業支援の充実
◦ 創業支援関係補助金制度の活用促進
◦ ベンチャービジネスの育成・支援
目標 | 進捗 |
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【新規創業者数(年間)10人】 | 新規創業者数(R3年度)4人 ※創業期支援補助制度を活用した創業者数 |
③ 産業系拠点の機能強化
◦ 企業誘致活動の推進、企業立地の促進
目標 | 進捗 |
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【新規企業等立地数 40件】(19件) | 新規企業等立地数 20件(H26〜R3年度累計)※ R4 年度見込み 3件 |
④ 活力あふれる農業の振興
◦多様な担い手の確保・育成
◦ 農業生産基盤整備の推進
◦ 農業経営安定に向けた取組(6次産業化、ブランド化の強化など)
目標 | 進捗 |
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【新規就農者数40名】(2名) 【認定農業者数250名】(245名) 【農産物加工品の商品開発、販路拡大】 | 新規就農者数31名(H30〜 R3年度累計) 認定農業者数283経営体(R4.6現在) |
⑤ 女性の就業環境の充実
◦ 女性の就業、ワーク・ライフ・バランス推進等への支援
目標 | 進捗 |
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【女性の活躍できる就業環境の創出】 | 男女平等参画推進基本計画(第3次)策定(R1年度) |
美しいまちの環境を守る
〔生活環境〕
〔都市環境〕
① 持続可能なコンパクトな都市の実現
◦ まちなか住みかえの促進(子育て世帯住みかえ支援)
◦ 地域公共交通再編計画の策定・推進
◦ 自転車通行空間の整備促進
目標 | 進捗 |
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【歩行者通行量 130,000人】(109,866人)※6水総目標【居住者数 20,000人】(16,697人) | 歩行者通行量 89,489(R4. 7 調査)居住者数 17,320人(R4.10調査) ※ R2 国勢調査に基づく子育て世帯住みかえ支援制度拡充(R2〜) |
②利便性の高い都市基盤の形成(地域生活拠点における)
◦ 赤塚駅周辺地区の整備
◦ 内原駅南口周辺地区の整備
◦ 下市地区の拠点機能の充実
目標 | 進捗 |
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【赤塚駅西線2022年完成】 【内原駅橋上駅舎,自由通路等2021年完成】 【備前堀等と運携した歴史景観づくり】 | 赤塚駅西線(R4年12月完成)内原駅整備工事中 (橋上駅舎、南北自由通路 R5 完成予定) |
③ 安全で快適な住環境の形成
◦ 狭あい道路、後退敷地整備、側溝新設
◦ 改良、舗装新設等の推進
目標 | 進捗 |
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【各種事業の計画的な整備】 | 狭あい道路後退敷地整備約2,970㎖(R3) 側溝新設・改良約 2,200㎖(R3)舗装新設約 1,670㎖(R3) |
④ 魅力ある都市景観の形成
◦ 弘道館・水戸城跡周辺地区等における歴史まちづくり
目標 | 進捗 |
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【大手門、二の丸角櫓等 2020年完成】 | 大手門、二の丸角櫓完成 |
⑤ 緑豊かな自然空間の形成
◦ 千波公園の整備
◦ 七ツ洞公園、植物公園の再整備など
目標 | 進捗 |
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【偕楽園公園の魅力向上】【植物公園再整備(第1期)2020年完成】 | レイクサイド跡地駐車場整備(R5 年度完成予定) 千波湖パーク PFI 公募開始(R4.4) 植物公園(R3.4リニューアルオープン) |
〔ごみ処理・自然環境〕
① 適正なごみ処理の推進
◦ 新清掃工場の整備
◦ 不法投棄対策の強化
目標 | 進捗 |
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【新清掃工場 2020年度供用】【不法投棄箇所 30%減】 | 新清掃工場 R2.4 供用開始 第三最終処分場R2.12供用開始 不法投棄箇所H24年度比 30.7%減(R3) |
② ごみの減量化・資源化の推進
◦ ごみの分別、減量、再資源化の啓発活動の強化
◦ 食品ロス削減の推進
目標 | 進捗 |
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【ごみの減量率 25%以上】(24.1%) 【リサイクル率 25%以上】(18.7%) 【食品ロス削減協力店認定数 250店】 | ごみの減量率27.8%(R3)※H12年度比リサイクル率27.2%(R3) 食品ロス削減協力店認定数 57店(R3 末) |
③ 地球温暖化対策の推進
◦ チームみとエコプロジェクト推進(CO2 削減エコライフチャレンジ、温暖化対策度チェックなど)
目標 | 進捗 |
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【CO2排出量削減(2012年度比 7.1%増)】 | CO2排出量 H24年度比 1.5%減(R元) |
④ 創エネルギーの推進
◦ 住宅用太陽光発電設備の導入促進
目標 | 進捗 |
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【太陽光発電設備設置補助 400件/年】 | 太陽光発電設備設置補助 252件の(R3) |
⑤ 良好な水辺環境の創出(千波湖の水質浄化の推進)
◦ アオコ除去対策の継続実施導水施設の整備
目標 | 進捗 |
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【千波湖の水質改善】 | COD75%値 10mg/ℓ(R3)※最大値25mg/ℓ |
⑥ 良好な森林環境の保全
◦ 森林環境譲与税を活用した施策の展開
目標 | 進捗 |
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【森林保全対策の充実】 | R2年度〜アカマツ群生地の保全、ナラ枯れ被害対策 |
美しい時代の信頼を築く
〔行政運営・市民協働〕
〔行政運営〕
① 中核市移行の推進
◦ 移行手続きの推進
目標 | 進捗 |
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【中核市移行 2020年4月1日】【新たな市民サービスの提供】 | 中核市移行 |
② ICTを活用した市民サービスの向上
◦ 電子申請の拡充
◦ 行政情報のオープンデータ化の推進
◦ マイナンバーカード活用の推進
目標 | 進捗 |
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【電子申請件数 30手続】(24手続)※6水総目標 【産・学との連携事業の実施】マイナンバーカード活用の拡充 | 電子申請件数53手続(R3)産・学との連携事業413件(R3) マイナンバーカードの活用(証明書コンビニ交付) |
③ 質の高い行政サービスの提供
◦ 窓ロサービスの向上
◦ 市民に信頼される人材の育成と確保
目標 | 進捗 |
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【研修等による職員の能カ・資質の向上】 | 人材育成基本方針に基づく研修の実施 人事評価確定率 100%(R3 年度) ※平成30年度の 87.9% |
④ 広報広聴活動の充実
◦ 市民に分かりやすい行政情報の提供
◦ 市民意見聴取の充実(手法の検討)
目標 | 進捗 |
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【市 HP のリニューアル等】 | 市民懇談会の実施4回(R3)市 HP のリニューアル実施(R4) |
⑤ 持続可能な財政運営の推進
◦ 中長期的視点に基づく財政運営
◦ 市長給与カット
◦ 市税等の収納率の向上
◦ 新たな財源の確保(検討)
目標 | 進捗 |
---|---|
【みと安心財政ビジョンの策定】【20%カットの継続】 【収納率 96%以上】(95.6%)【新たな財源の確保策の実施】 | みと財政安心ピジョンの改定(毎年5月) 20%カットの継続市税収納率97.6%(R3) 駐車場使用料の徴収、証明写真機売上 |
⑥ 効率的な行政運営の推進
◦ 事務事業の見直し
◦ 民間活力活用の推進
目標 | 進捗 |
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【業務委託,指定管理者指定の拡充】 | 学校給食単独調理校調理等業務 新規2校 |
⑦ 広域連携による都市力の向上
◦ 県央地域首長懇話会の連携強化
◦ 北関東中核都市連携会議の連携強化
◦ 市町村合併に向けた取組の推進
目標 | 進捗 |
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【太陽光発電設備設置補助 400件/年】 | 太陽光発電設備設置補助 252件 |
〔市民協働〕
① 地域コミュニティ活動の充実
◦ 地域コミュニティ推進体制の支援
◦ 市民センター長寿命化型改修の推進
目標 | 進捗 |
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【市民センターの長寿命化型改修】 5施設完了 千波市民センター整備 2021完成 | 長寿命化工事完了:緑岡、寿長寿命化工事中:三の丸 長寿命化設計中:渡里 千波 R3 完成 |
② ボランティア・NPO活動の充実
◦ 協働事業の拡充
目標 | 進捗 |
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【協働事業100件(62件)※6水総目標 | 進捗90件(R3 年) |
③ 市民主体の芸術・スポーツ文化活動の充実
◦ 水戸芸術館を中心とした芸術・文化活動の推進
目標 | 進捗 |
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【新市民会館 2022年完成】 体育施設の年間利用者数 1,500,000人(947,299人) | 新市民会館(R5年7月開館予定) 体育施設の年間利用者数 727,467人(R3 年度) |
市債残高・公債費・財政調整基金の推計について
市債残高については、大型事業等が集中したことから増加していますが、交付税措置がされる臨時財政対策債を除けば、2004年度のピーク時を超えることはなく、2023年度以降は確実に減少させてまいります。
公債費についても、同様に増加しましたが、2022年度以降確実に減少させてまいります。
1965年(昭和40年)
6月17日生まれ(血液型B型)
水戸市塩崎町出身
家族:妻・長女
座右の銘:細心大胆
政治信条:一隅を照らす政治
特技:南京玉すだれ・ベーゴマ
愛読書╱イソップ物語
趣味:ジョギング・サイクリング
[ 学歴 ]
水戸市立下大野小学校・常澄中学校卒
茨城県立緑岡高等学校卒
日本大学法学部新聞学科卒
明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了
[ 政治経歴 ]
衆議院議員鳩山邦夫秘書
水戸市議会議員3期
茨城県議会議員2期
水戸市長3期
[ 著書 ]
水戸市役所『みとの魅力発信課』
発行:ぎょうせい
実践 市民とつくる公共政策
発行:ぎょうせい
[ 主な所属団体及び役職 ]
常磐大学客員教授
水戸市スポーツ協会会長
水戸ホーリーホック・ホームタウン推進協議会会長
水戸地区防犯協会会長
水戸市ソフトボール協会会長
茨城県なぎなた連盟副会長
茨城県行政書士会顧問
茨城県建築士会顧問
その他、公職多数