みと安心実現プロジェクト

 平成26年3月に新たなまちづくりのビジョンとして、水戸市第6次総合計画(みと魁プラン)を策定しました。

 今我が国は、人口減少社会、超高齢社会の到来によって、社会の構造自体が大きく変化することが見込まれる中、さらに地球環境、エネルギー問題、高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化など、複合する課題を抱えています。
 これらの時代の課題に対応していくため、みと魁プランにおいては、魁のまちづくり重点プロジェクトを定め、概ね5年で一定の成果を導き出すべく優先的に取り組むことといたしました。

 次の任期においては、これらの重点プロジェクトの推進とともに「みと安心実現プロジェクト」を位置づけ、実行してまいります。
 そして、地域みんなでコミュニケーションが図られ、市民みんなが笑顔で生き生き活動することのできる、将来にわたって安心して暮らせるまちづくりをめざします。

  • 未来を担う子どもたちを大切に育てます!
  • 子どもたち一人一人の学びと夢を応援します!
  • 誰もが生き生き、安心できる暮らしを支えます!
  • 訪れたいまち、水戸の新たな魅力を創出・発信します!
  • 住んで快適、遊んで満足、活力あふれるまちを創ります!
  • 安全で安心な暮らしを守り、災害に備えます!
  • 市民が主役になれる、市民目線の行政運営を推進します!
  • 活力あるコミュニティを実現し、地域の絆を強くします!
  • 機能性の高い快適なまちづくりを進めます!
  • スポーツ活動を通してよろこびと感動を広げます!
  • いつでも安心して受けられる医療の充実を進めます!
  • 水と緑が輝き、人と地球にやさしいまちを守ります!
  • 県内外の市町村との連携により、水戸の都市力を高めます!
  • 活き活きと働ける地域産業の元気を支えます!

1.未来を担う子どもたちを大切に育てます!

 「ママになるなら水戸」をめざし、安心して子どもを生み、育てることができる環境づくり、そして多様化するライフスタイルやニーズに応じた総合的な子育て支援を進めます。

(1)民間保育所新設による待機児童ゼロ
平成29年度達成
(2)子育て支援・多世代交流の推進
わんばーく・みと,はみんぐぱーく・みとを中心とした多様な子育て支援、多世代交流の拡充
(3)地域における子育て支援サービスの充実
地域における子育て支援拠点数:20か所(市民センター等の利用)
(4)生活スタイル、ニーズに合わせた子育て環境の充実(地域型保育の充実)
小規模保育・家庭的保育・居宅訪問型保育・事業所内保育の拡充
(5)子育て総合サービス、相談体制の強化
子育てナビゲータの新規配置
(6)ママと赤ちゃんの元気な歯を守る事業
乳幼児・妊婦歯科健康検査の継続実施

2.子どもたち一人一人の学びと夢を応援します!

 未来を担う子どもたちの学力の向上をはじめ、郷土を愛する心を育み、心身ともにたくましく生きる力を養い、新しい時代を切り拓く人材育成に取り組みます。

(1)個に応じた教育の提供
習熟度別学習の確立による学力向上(学力向上サポーターの拡充配置など)
(2)水戸スタイルの教育の推進
個性と能力を伸ばす教育の推進(キャリア教育・国際理解教育など)
水戸の歴史・自然・文化・地域の人材を生かした教育の推進
(3)放課後児童の安全な居場所づくり
開放学級の受入児童拡大(小学6年生まで)
(4)世界で活躍できる人材育成
全保育園・幼稚園・小中学校へのオール・イン・イングリッシュ授業の導入
(5)快適な教育環境整備
全幼稚園・小中学校への空調整備(平成30年度完了)
洋式トイレの改修の推進

3.誰もが生き生き、安心できる暮らしを支えます!

 住み慣れた地域の中で、誰もが自分らしく生き生きと安心できる暮らしがおくれるよう、地域の住民をはじめ、事業者・行政が手を取り合い、地域全体での暮らしやすいまちづくりに取り組みます。

(1)元気な高齢者を増やす事業(健康づくり・介護予防の推進)
元気アップ体操・シルバーリハビリ体操事業の充実
要介護認定を要しない高齢者:3,000人増
(2)高齢者が安心して暮らせる環境づくり
特別養護老人ホーム:320床増
老人保健施設:100床増
(3)住み慣れた地域で安心して暮らせる体制の強化(地域包括ケアシステムの強化)
水戸市安心・安全見守り隊の拡充
地域高齢者支援センターの設置:8か所
(4)高齢者移動支援の推進
高齢者等移動手段の確保(市独自の交通手段の形成)
(5)高齢者の健康な歯を守る事業
高齢者在宅歯科検診の実施
(6)障害者が安心して暮らせる環境づくり
(仮称)水戸市子ども発達支援センターの整備
市障害者共同受発注センターによる収入拡大に向けた取組の推進

4.訪れたいまち、水戸の新たな魅力を創出・発信します!

 訪れてみたいまち、何度でも訪れたいまち、訪れる度に新たな水戸の魅力を発見し、感動できるまちをめざし、広く魅力・情報を発信しながら賑わいとまちの活力を創出します。

(1)コンベンションのまちづくりの推進
「エンジン01文化戦略会議」の開催
各種全国大会等の誘致
コンベンション機能の強化(新たな市民会館の整備等)
(2)インバウンド観光の推進(外国人観光客の誘致)
外国人観光客の受入体制整備(Wi-Fi環境整備など)
海外へ向けた観光情報の発信及びトップセールス
(3)日本一から世界一の公園づくり(偕楽園・千波湖周辺の魅力づくり)
世界一の公園づくりに向けた計画策定
民間活力を生かしたイベント開催
(4)水戸の歴史ゾーン魅力アップ(弘道館・水戸城跡周辺の魅力づくり)
大手門・二の丸隅櫓・白壁塀の復元
歴史・観光ロードの整備
(5)観光特産品の魅力向上
新たな土産品の開発:10品
(6)まち全体のおもてなし力の向上
優良タクシー乗務員認定制度の拡充
おもてなしマイスター制度の創設
おもてなしガイドブックの作成
(7)水戸の魅力発信力の強化
市HP(ホームページ)のリニューアルによる魅力向上
各種メディアによる情報発信の拡充
新たな情報発信サービスの研究・開発
水戸の地域資源を活用したフィルムコミッションの推進
みと大使・みと宣伝部長の活動拡充
トップセールスの推進
(8)水戸のブランド化の推進
水戸の梅産地づくり事業の推進
農産品・特産品の付加価値向上・販路拡大
水戸スタイルの教育の推進
新たな地域資源の発見・再構築
市民のおもてなし意識の向上
教育遺産群の世界遺産及び日本遺産登録に向けた活動の推進

5.住んで快適、遊んで満足、活力あふれるまちを創ります!

 中心市街地において都市中枢機能を集積し、にぎわいとまちの活力を創出するとともに、住んでみたいまち、歩いて楽しいまちを目指し、快適に暮らせる、多くの人が交流できる環境づくりを推進します。

(1)定住人口増をめざした独自の住宅政策の推進
空き家・既存住宅ストックの活用
借上げ市営住宅システムの導入
子育て世帯のまちなか住みかえ支援制度の創設
(2)商業施設等の新たな誘致施策の推進
空き店舗補助利用件数の増:年間5件
市助成制度活用による企業立地推進
(3)歩いて楽しめる散策コースの整備の推進
まちなか観光散策コースの構築
(4)新たなまちなか交流拠点の整備(泉町1丁目北地区市街地再開発事業の促進)
芸術文化の拠点・コンベンション拠点となる新市民会館の整備着手
(5)未利用地の有効活用
民間による機能的・効率的な活用の促進
(6)自転者で回遊できるシステムの導入
コミュニティサイクル等の実証実験に着手

6.安全で安心な暮らしを守り、災害に備えます!

 市民が安心して安全に暮らせるよう、様々な災害に的確かつ迅速に対応できる万全な体制の確立とともに、災害への備えを強化し、災害に強いまちをつくります。

(1)情報提供体制の整備
消防救急情報デジタル化
ICTやラジオを活用した災害情報の発信
(2)総合防災力の強化
総合防災拠点(本庁舎防災センター)の整備
(3)備蓄物資・資機材等の充実
定期的な交換・補充継続実施(平成29年度充足率:100%)
(4)原子力安全対策の強化
東海第二原発安全協定の見直し及び権限の拡充
広域避難計画の策定
(5)重点的な雨水排水施設の整備
浸水被害箇所数:65か所(平成24年度比:55%減)

7.市民が主役になれる、市民目線の行政運営を推進します!

 市民の皆様の声に真摯に耳を傾けるとともに、市民と共に考え、共に取り組む、市民と行政との協働によるまちづくりを進めます。そして、市民目線に立った施策と市民主体のまちづくりを進め、利便性が高く、効率的な質の高い市民サービスの提供や将来を見据えた健全な財政運営を引き続き推進します。

(1)県内初の中核市指定
中核市移行に向けた取組の推進
(2)ICTを活用した市民サービス向上
電子申請の拡充(電子申請できる手続の数:30手続)
行政情報のオープンデータ化による市民サービスの向上
(3)便利で親切な市民サービスの提供体制づくり
新庁舎へのワンストップ型総合窓口の設置
(4)効率的で健全な行財政運営の推進
市長給与20%継続カット
市税収納率のさらなる向上(95%)
新たな財源の確保
受益者負担・補助金・負担金の適正化
(5)公共施設の効率的な維持・管理の推進
計画的な長寿命化型改修の推進によるライフサイクルコストの削減
既存ストック(PRE)の有効活用にむけた管理計画の策定・実施

8.活力あるコミュニティを実現し、地域の絆を強くします!

 地域自らが望む将来像の実現や地域課題に自主・自立的に取り組み、特色ある地域づくりや課題の解決に向けた地域コミュニティ活動を支媛します。
 また、地域活動拠点の機能を充実するとともに、地域を支える人づくりを推進し、地域力を高めます。

(1)地域コミュニティプランの策定促進
全地区策定
(2)地域を支えるリーダー育成の推進
地域リーダー養成研修会の継続実施
(3)地域コミュニティ活動の環境整備
全市民センターコミュニティルーム完備(平成30年度)
狭あい駐車場の解消

9.機能性の高い快適なまちづくりを進めます!

 豊かな自然と多様な都市機能の集積が調和した時代の変化に対応できるコンパクトな都市構造を展望しながら、質の高い機能的な都市空間を形成するとともに、都市基盤の効果的な整備や生活しやすい快適な環境づくりを推進します。

(1)都市基盤の機能的・効率的整備の推進
橋りょう・水道・下水道・公共施設等の長寿命化計画の策定・推進
道路整備プログラムの策定
雨水排水施設設備プログラムによる重点的整備の推進
(2)安全・安心に利用できる公共施設整備の推進
公共施設の年次的長寿命化型改修の推進
(3)安全で快適な住宅市街地の形成
狭あい道路,後退敷地整備,側溝新設・改良,舗装新設等の年次的整備の推進

10.スポーツ活動を通してよろこびと感動を広げます!

 平成31年の茨城国体、32年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、本市のスポーツ活動の一層の推進を図るとともに、人材育成や交流人口の拡大に向け、既存のスポーツ施設を国際的・全国的規模の大会の開催、誘致に対応できるよう機能を強化します。

(1)(仮称)水戸マラソン(フルマラソン)の開催
平成28年秋第1回開催参加者約1万人 ※継続開催
(2)新たなスポーツコンベンションの整備
東町運動公園新体育館の整備
(3)大規模大会の開催・誘致
大規模大会の開催・誘致数:13大会 ※平成24年度:9大会
(4)東京オリンピック・パラリンピック開催に関わる事前キャンプ等の誘致
官民連携による事前キャンプ等誘致、ホストシティタウン構想の推進体制の構築

11.いつでも安心して受けられる医療の充実を進めます!

 誰もがいつでも安心して医療サービスを受けることのできる医療提供体制づくりを推進します。また、質の高い医療サービスを提供するため、医師会等との連携による医師の確保に努めるとともに、看護師をはじめとした保健、医療従事者の育成を支援します。

(1)安定的な医療提供体制づくり
24時間対応可能な小児初期救急医療体制構築の要請
周産期医療の充実
初期から第三次救急医療体制の構築
(2)質の高い医療サービスの提供
看護師等の保健、医療従事者の養成支援、人材確保の促進

12.水と緑が輝き、人と地球にやさしいまちを守ります!

 あらゆる分野において環境の視点を持ちながら、ごみの減量化・再資源化をはじめ、再生可能エネルギーの導入を推進するなど、水戸の豊かな自然を守り、市民の皆様が潤いと安らぎを感じながら快適な生活を送ることができる、人と自然が共生する地球にやさしいまちづくりを進めます。

(1)適正なごみ処理の推進
不法投棄の防止対策強化:不法投棄箇所20%減(平成24年度比)
安定的なごみ処理の推進
(2)ごみの減量化・資源化の推進
ごみの減量率:22%以上(平成12年度比)
リサイクル率:20%以上(平成12年度比)
(3)省エネルギーの推進(公共施設への太陽光発電設置)
市有財産貸付による民間活力活用型太陽光発電設置
(4)地球温暖化対策の強化推進
CO2排出量削減:10%以上(平成24年度比)
チームみとエコプロジェクト推進(CO2削減エコライフチャレンジ、温度化対策度チェックなど)
官民連携による自転車、公共交通利用促進
(5)再生可能エネルギーの導入促進
市内の家庭及び事業所等における発電量:50メガワット
(6)千波湖水質浄化の推進
アオコ除去対策強化
ビオトープ事業など市民との協働事業の推進

13.県内外の市町村との連携により、水戸の都市力を高めます!

北関東中核都市連携会議による災害時相互応援協定締結 水戸都市圏を形成する市町村をはじめ、県外の市町村との広域的な連携を通して、それぞれの地域の特徴を生かし、お互いの魅力を高めながら、人・物・情報の新たな動きを生み出し、交流人口の増加、地域経済の活性化を図り、水戸の都市力を高めます。

(1)県央地域首長懇話会の連携強化
定住自立圏の構築
広域的な観光ネットワークの構築
(2)北関東中核都市連携会議の継続
広域的な観光ネットワークの構築
防災・危機管理における連携推進
(3)市町村合併推進
政令指定都市構想の検討

14.活き活きと働ける地域産業の元気を支えます!

水戸の名産物 農・商・工、観光の分野の振興に向けた施策の展開をすることとあわせ、新たな産業の創出、地元企業の競争力強化、中心市街地の活性化、商店街の活性化、企業立地の推進などに戦略的に取り組むことによって、雇用の拡大、地域経済の活性化を図ります。

(1)米・野菜等のブランド化と農業経営の効率化及び販路拡大の推進
ブランド「みと野菜」の構築
付加価値向上:3品目
国営緊急農地再編整備事業等による大規模化の推進
転作及び飼料用米への転換推進
(2)新しい価値観や若い世代のアイデアを積極的に活用した商店街づくりの推進
支援制度の拡充
産学官連携による新たな手法の検討
(3)6次産業化の推進
農商工連携の仕組みづくり
農産物等加工・販売施設の整備促進
農産物加工品の商品開発、販路拡大への支援
(4)企業誘致の推進
新規企業等立地数:25事業者(市助成制度活用による立地数)
(5)インキュベーションの推進(創業支援)
関係機関と連携した創業支援セミナー等サポート体制の充実
インキュベーション施設の整備促進